「来い。」
遥は私を中に引っ張り込み、ドアを閉めた。
ガチャリと鍵を閉めてしまえば、もうそこは私たちだけの密室だ。
遥は甘く激しいキスを私に浴びせた。
「っ……遥…」
「お前、隙ありすぎなんだよ。」
「ごめん…」
「ハァ……
最初、お前が連れてきたのかと思った。」
「ち、違うし…」
「分かってる。
でも…」
遥はぎゅっと私のことを抱きしめた。
「情けないけど、
怖かった…」
その瞬間、私の胸の中にあったかい何かがパーっと広がった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…