「何すんの!? 後ろに壁がなかったら私コケてたんだ…け、ど…………」 後ろに壁……? 目の前には遥がいる。 え? え!? は、挟まれてる!? なんで? ち、近いし……。 恥ずかしさで思わず目をつぶると、 遥が囁くように言った。 「昼間の続き…… しようか。」 「え、つ、続き……」 遥の顔を見上げると、 さっきよりもさらに顔が近づいていた。