「キスマ何か着けて、お前の方がよっぽどきたねぇよ。マセたガキが調子のってんじゃねぇよ。この尻軽女。」

気付けば龍をなぐっていた。

「お前は私の何を知ってる。何も知らないくせに勝手なこと言ってんじゃねぇよ。
私だって、なりたくてこうなったわけじゃ...。」

やめた。

これ以上話すといけない気がして

頭が口にブレーキをかけた。