彼はそう言うと私の横に来て 頭をそっと撫でた。 ちょっと自惚れしちゃいそうなほど 優しいんだけど、いいのかな、 こんなに幸せで。 幸せすぎると周りが見えなくなるんだね。 自分が馬鹿すぎて泣きそうになる。 この時はまだまだ子供で 気づいてあげられなくて、ごめんね。