――――― ――― ―― 「…お前、居たのか」 タオルで髪を拭いて、何も驚きもしない。 この世の中ぶっそうなんだから鍵くらいかけなよと心の中でつぶやいた。 「…居ちゃ悪い??」 「別に悪いとは言ってない」 「…あそっ」