「冷えるから…このままでいさせろ」 「…う、うん…」 大志とは違った、ずっしりとした重い腕… 男の匂い。 体に圧を感じる胸板。 …これだけで満足してしまう。 私はずっと夢を見ていたいし、一つの愛だけじゃ足りない…。