「裕斗も一緒に行こう・・・?」






「俺は無理だ。」






「な・・・・何で!?」






「俺はもう死んでる。真美はまだ生きてる。真美は残りの人生を大切にしろ。」






「裕斗・・・本当にごめんなさい。」







「だから、あれは真美のせいじゃねぇーよ?俺が好きでかばった。お前もあいつの事好きでかばったんだろ?」






流の事だ。






「・・・・・。」






「真美お前は今幸せだろ?あいつとな。俺は後悔なんかしてねーよ。俺は今でもお前の事愛してる。これからもずっとな。だから俺の分まで幸せになってほしいんだ。」






・・・・。裕斗・・・・。







「うん。分かった。私も流の事庇ったこと後悔してないし、好きでかばったの。裕斗と同じだね。私も裕斗の事愛してる。ずっと。嫌いになんかなってないからな?うっ・・・うっ・・・だから・・・裕斗の・・・・うっ・・・分まで幸せになる・・・うっ・・・うっ・・。」






「ああ。幸せになれ。」




裕斗ありがと。







「またね。裕斗。本当にありがと!!!」








流。みんな待っててね!!!


































「あ~あ。行っちゃったか。真美・・・。幸せになれよ?俺っていい男だ。」←自分で言うな