うそ…





祐斗が目の前にいる。






なん…で???






「ゆ、ゆう…と?」

「あぁ。久しぶり。」





あぁ。祐斗のあの笑顔好きだな、





変わってないね。






ゆうと……






「ゆーーーーとぉー!!!!」






ギューー!!!!!





祐斗に抱きついた。






「うぉ、相変わらず甘えん坊だな。」

「うっ…ゆう…と…。」





こーやって抱きつくと頭を撫でてくれの。好きだな。






「ご…めんね…。祐斗。本当にごめんね」


「あれは真美のせいじゃねーよ。お前それでずっと辛かったんだよな?ごめんな?辛かったよな。苦しかったよな。」


「ゔっ…ゔっ…。うん…。」






ごめんなさい。祐斗。






「ごめんな。ほんと。でもな、真美には色んな人がいるぞ?真美はまだ死んでねぇーよ。」

「え…?」


「あそこに光ってるだろ?あそこに進むとここにはもー戻ってこれねぇーよ。真美なら大丈夫だ。生きろ。」





……。