プルループルルー




「はぃ?」

「真美。今大丈夫?」






真美か…。和解したのか?







「あぁ。どーした?」

「あのね…和解した。みんなと…乱王の人たちにうちの過去言った。みんな黙って聞いてくれて…それで…」




真美泣くの我慢してるな…。







「あぁ。落ち着いて話せ。時間はいくらでもある。泣いてもいいんだぞ?」

「う、うっ…ゔ…ヒクッ…ありがと…」

「あぁ。」

「あのね…それでね、天竜の人たちに会ったの。そしたら戻って来いってお前が居ないとダメなんだって…嬉しくて…それで…取り敢えず天竜の幹部とは和解したの。それでね?今日ね、天竜の倉庫に言ったの…」

「…あぁ。」





真美……。








「それでね?下っ端の人に会ったの。それでみんなに話したの。全て。わたしがどーおもってるのかってこと。また天竜に入りたいってみんなに言った。そしたらね…?ゔっ…ゔっ…ヒクッ…なんて言ったと思う…?」





……真美。嬉しく言葉だったんだな。







「みんなね、総長が居ないと天竜じゃないって真美さんが天竜に居ないと…ってみんなに言われたの。もちろん幹部の人にも言われたよ。もーそれで…泣けてきちゃって…。」







やっぱな…天竜はみんな真美が必要なんだな。







「それでね…?私天竜にまた入ることになった。総長やることになったの。幹部の人たち気づいてた…。」







「気づいてた?何に?」








「私と祐斗が二人が本当は総長って事…。幹部の全員は気づいてた…。」






まぢか…みんな真美をみてるんだな…。








真美……。