「海翔…さ。舞ちゃん好きって言ってたじゃない?


私、ね?」



ふぅ……





「好きだ」






え、?






今私の心の声漏れちゃった?





「理穂。好きだ」






「え?だって海翔舞ちゃん好きじゃないの?」







「ごめん。あの時とっさに嘘ついちまった。でも俺は長年理穂に片思いだった。




やっと……ちゃんと言えた。





理穂。俺と付き合ってくれ」




海翔…海翔。




ようやくあなたと想いあえた。





やっと私の答えにたどり着いたんだ。




私の答えは好き。





海翔が好き。






ただそれだけだったんだ。







「うん。これからもよろしくね」





アンサー

ただ1つの答えを求めて何か分からなくて

道に迷ってたらあなたが導いてくれた




ありがと



私の答えを教えてくれた海翔。



もう、迷わないよ。



いつだって答えは決まってるから。






大好きだよ………




fin…………