子宮収縮抗生剤の点滴をする事になり、切迫早産で入院となった。

病院へ向かっている間も、お腹の張りが以前よりも増し、飲み薬だけじゃ効かなかったのか、そう気付いた時点でもっと早く病院へ連絡をする勇気を持ち、診てもらっていれば、もしかしたら間に合っていたのかもしれない。

本当に後悔しきれなかった。

双子を妊娠してからの2度目の入院、411グラムと、531グラムという小ささでした。

「このまま状態がよくならなければ、豊科の長野県立K病院に転院する事になります」

先生に言われたその言葉、事態の悪化さを物語っていた。