”懐かしい陣痛室”

美友の時のことを思い出していた。

「こんな形で陣痛室に入るとは…」

時間も0時を回り、主人は家へと帰りました。

静かな陣痛室、私は横になっていても出血してくるのがわかり、

「これからどうなっちゃうんだろう」

不安と恐怖を消せなくて、なかなか寝付くことができなかった。

そんな時、ふと声が聞こえた。