その声ではっと我に帰る
「…すいません、大丈夫です」
「お前最近ボーッとしてんな
大丈夫か?
ま、仕事中は余計なこと考えるなよ
死ぬぞ」
「…わかってます」
「そうか、じゃあまた後でな」
陽気に手をひらひらさせ歩いて行ったこの人
松井 比呂ーmatsui hiroー、
ヒロさんは俺達の先輩
30と年齢は若いが貫禄がある
俺は3年前から秘密警察組織に所属している
その名の通り世に名前が出る事はない"裏"の警察組織
主に殺し屋や人拐いを制圧する事を目的としている
敵対してるのは…圧倒的に夜影と呼ばれる組織だ
あそこは一人一人が他と比べ物にならないくらいに強い
俺達も伊達に訓練積んでるわけじゃねえから対等ってとこだな
…俺がこの隊に入ったのはここのトップである親父の影響
もちろんコネなんてあるわけもなくちゃんとしたテストを受けたんだけどな
まあそれはいいとして
はぁ…
どこにいるんだよ紅愛…
紅愛の事が頭から離れない
思わずため息をついた
すると
「…翔、大丈夫?」
声をかけてきたのは透真だった
透真もここのメンバーで俺の仕事仲間だ
「ああ」
そう短く答えると
そっか、と笑うと
「あ、そろそろ時間だからネクタイちゃんとしてね」
そう言い残して屋根から飛び降りた
あ、自殺じゃねえよ
れっきとした移動手段だ
俺は緩く結んであった制服である青いネクタイを上まであげた
ここの制服は青いネクタイに白いワイシャツ
黒の上着というなんとも学生を思わせる制服だ
「…すいません、大丈夫です」
「お前最近ボーッとしてんな
大丈夫か?
ま、仕事中は余計なこと考えるなよ
死ぬぞ」
「…わかってます」
「そうか、じゃあまた後でな」
陽気に手をひらひらさせ歩いて行ったこの人
松井 比呂ーmatsui hiroー、
ヒロさんは俺達の先輩
30と年齢は若いが貫禄がある
俺は3年前から秘密警察組織に所属している
その名の通り世に名前が出る事はない"裏"の警察組織
主に殺し屋や人拐いを制圧する事を目的としている
敵対してるのは…圧倒的に夜影と呼ばれる組織だ
あそこは一人一人が他と比べ物にならないくらいに強い
俺達も伊達に訓練積んでるわけじゃねえから対等ってとこだな
…俺がこの隊に入ったのはここのトップである親父の影響
もちろんコネなんてあるわけもなくちゃんとしたテストを受けたんだけどな
まあそれはいいとして
はぁ…
どこにいるんだよ紅愛…
紅愛の事が頭から離れない
思わずため息をついた
すると
「…翔、大丈夫?」
声をかけてきたのは透真だった
透真もここのメンバーで俺の仕事仲間だ
「ああ」
そう短く答えると
そっか、と笑うと
「あ、そろそろ時間だからネクタイちゃんとしてね」
そう言い残して屋根から飛び降りた
あ、自殺じゃねえよ
れっきとした移動手段だ
俺は緩く結んであった制服である青いネクタイを上まであげた
ここの制服は青いネクタイに白いワイシャツ
黒の上着というなんとも学生を思わせる制服だ

