【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

これは…どういう…


「セイラはね~16歳だから大人っぽくしようとしてるんだよ!


それにーカンザキが大人っぽいから意識してんの~」


首を傾げているとギャハハと笑いながらツバサが教えてくれた


確かに"美人"とか"大人っぽい"とは言われるけど


"可愛い"はあまりないかもしれない


「もう最悪!ルイも何か言ってよー…」


もう涙目でウルウルとするセイラに


笑ってしまいそうになる


ルイと呼ばれる人はチラッとセイラに目を向けると


「朝比奈 ルイーasahina ruiー 17


コードネームはルイ


誕生日は11月20日


今年で2年目、得意なのはハッキングと狙撃


よろしく」


と、何故かこのタイミングで自己紹介をし始めた


天然、なんだろうか


その証拠にセイラは頬を膨らませ


ツカサとツバサはまたゲラゲラと笑っていた


「…カンザキも」


すると突然ルイに話しかけられる


ルイはどちらかといえば暗めの銀髪で強面だけど


その声の音色はとても優しい


私はいきなり話しかけられた事に驚きつつ立ち上がった


「神崎 桜ーkanzaki sakuraー 16歳


コードネームはカンザキ


誕生日は12月24日


えっとここは1年とちょっとかな


武器は主に日本刀です


よろしく」