【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

ゆっくり閉まったドアに目を伏せる


まだ気持ちがついていけない


ゆっくりと息をはいた



「カンザキ様、お部屋に御案内します」


その時すっと現れたのはシュウジだった


"カンザキ"そう呼ばれる事に違和感がなくて


もう自分はこの世界に溶け込み始めている


そう感じた



「はい」


ここからはプロが集まるところ


…気を引き締めないと






「ここがカンザキ様のお部屋です


1時間後、チームの顔合わせがございますので



よろしくお願いいたします」



案内されたのは白で統一されたなんの変哲もない部屋


私は持ってきた荷物を広げ片付け始めた


1時間も後に顔合わせがあるから急がないとね


余韻もほどほどに私は手早く荷物を整理してった