…そんなこと言っても、ねえ
今起きたばっかだから寝れる気がしない
けどわがままを言う事もできないから
「あー、うん。そうだね」
とだけ言っておいた
翔はわかってるのかわかってないのか何も言わない
静かに私から離れるとパソコンを再開した
…あ
「ねえなんで私翔の部屋にいるの?」
そう、これがずっと気になっていた
するとカチカチ…とパソコンを打つ手を止めた
「お前まだ寝ぼけてんの?」
「は?」
「自分で部屋に鍵かけたんだろ」
部屋に…鍵…?
と、言われましても…
「あ」
かけた、うん。自分でしっかりと
もちろん蒼桜の情報があるから
元々使っていたパソコンにアクセスして取り寄せたんだ
これで私宛に送られたメールはすべてここに届く
つまり見られたら困るってことで鍵をかけていた
でも元々どの部屋にも鍵はあるけど
誰もする人はいない事が盲点だったね
怪しまれてしまう
「そうだった、忘れてた」
だからあくまでもごく自然な私を演出する
「勝手にカバン探れねえだろ」
「…あははー、ごめんごめん」
いくら姫とはいえ危険の種になるものは排除される
でも
みんなに隠してコソコソして
それってなんだかスパイみたいじゃない…?
なんか、やだなぁー
ぼーっと考えていると
いきなりグルン!と視界が反転した
今起きたばっかだから寝れる気がしない
けどわがままを言う事もできないから
「あー、うん。そうだね」
とだけ言っておいた
翔はわかってるのかわかってないのか何も言わない
静かに私から離れるとパソコンを再開した
…あ
「ねえなんで私翔の部屋にいるの?」
そう、これがずっと気になっていた
するとカチカチ…とパソコンを打つ手を止めた
「お前まだ寝ぼけてんの?」
「は?」
「自分で部屋に鍵かけたんだろ」
部屋に…鍵…?
と、言われましても…
「あ」
かけた、うん。自分でしっかりと
もちろん蒼桜の情報があるから
元々使っていたパソコンにアクセスして取り寄せたんだ
これで私宛に送られたメールはすべてここに届く
つまり見られたら困るってことで鍵をかけていた
でも元々どの部屋にも鍵はあるけど
誰もする人はいない事が盲点だったね
怪しまれてしまう
「そうだった、忘れてた」
だからあくまでもごく自然な私を演出する
「勝手にカバン探れねえだろ」
「…あははー、ごめんごめん」
いくら姫とはいえ危険の種になるものは排除される
でも
みんなに隠してコソコソして
それってなんだかスパイみたいじゃない…?
なんか、やだなぁー
ぼーっと考えていると
いきなりグルン!と視界が反転した

