【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

~?side~


輝の倉庫にも負けない大きさの場所でそれは話されていた


「…あれやっぱり、紅愛じゃないのかなぁ」


「俺も…ああは言ったけどうり二つだったしな」


昼間のビーチで会った人の事で彼らは大きく頭を悩ませていた


「そういや遥人、海岸で何話してたんだ?」


「あれは確認…かな」


「確認?」


「多分あの子は紅愛だよ


…記憶がなかったんだ」


「「え?」」


「でもやっぱり真相はわからない」


彼はそう言って期待の薄い携帯を眺める


…都合よくなるわけもないよな


そう思っていた


~♪~♪


しかし、その携帯は音を立てて鳴り始めた


「あれ?非通知」


「出てみれば?間違い電話だろうけど」


内心、間違い電話と期待で五分五分ってところだった。


「そうだね」


携帯の持ち主はそう言うと画面をタップし会話を始めた


「もしもし?



























…え?」