【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

あれからどれくらいの時間が経っただろうか


「ん。もう大丈夫」


そう言うと静かに体が離れた


てか私今で翔と………


思い出すとすんごい恥ずかしい!!


ふと翔を見ると翔もこっちを見ていて


ボボボと顔が赤くなるのがわかった








プルルル…


沈黙を破ったのは翔の携帯だった


いつもの無表情で画面をタップすると会話を始めた


私はそれを見ている


しばらくすると電話が終わった


「昼だ、戻るぞ」


昼だ…………あ、お昼ご飯か!


「わかった」


そう言って立ち上がると


「大丈夫だ」


翔はポンポンっと私の頭を撫でて歩き出した



「なにそれ反則……」


再び私の頬は赤く染まったのだった