【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

「あ、みつかったね〜


それでどうする?結城さんよぉ」


そう言った男の耳や口にピアスをあけ


服の隙間からはたくさんの刺青が見える



「てめぇ…………」


パパは見たこともない怖い顔で男を睨む


「おっと。そんなこと言っていいのかよ」


そして私のこめかみに当てられた冷たいもの


その瞬間パパとママの顔色が変わる


カチッと音がなればまだ小さい私にでも何かわかる






私の頭に突きつけられたものは拳銃


安全装置を外した今引き金を引けば私は死ぬ


「やめて!紅愛には手を出さないで!」


ママが叫ぶ


「はぁ…大人しく石を出せばいいものを


残念。交渉失敗」



男はニヤッと笑い強く私に拳銃をつきつける


「痛いよぉ…ままぁ…ぱぱぁ…」


恐怖に震え、怯える私


「はははっ、さよーなら」











それは一瞬の事だった