【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

コンコン


その頭が元に戻ったのは


ノックの音だった


「はい」


透真がそう返すと


「龍です。集会、準備できました」


ドア越しに聞こえる人の声


きっと下っぱの子だろう


「ありがとう。すぐ行く」


「はい。しつれいします」


淡々と会話は進んで


「集会で紅愛ちゃん紹介するから行こう」


「わかった」


その言葉で私達は幹部室を後にしたーーー