【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

「それじゃあ説明しよっか」


そう言って隣に座る透真。


翔も隣のソファーに座った


「まず、紅愛ちゃんは輝の第7代輝妃ーkouhiー


として輝の姫になってもらうね


紹介するっていうのはそのことだよ」


「………姫って?」


そう尋ねると


「姫は総長の女。輝の守るべき存在だ」


蓮が答えた


「それがなんで私なの?


私は翔の彼女じゃない。


そんなの輝のみんなは納得しないでしょ?」


そんなのおかしい















「お前が誰でもいい。


清羚の石の持ち主が死なねぇようにするためだ


自惚れんな」






…翔


そうだね、私は自惚れてたのかもしれない



この人達なら私を見てくれるって。



そう思ってたんだと思う



…そんなわけないのにね