【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

シンプルでオシャレで…とにかく広い


ガラステーブルを囲むようにある4つのソファー

色々な本や雑誌、CDが置かれているラックや


テレビなどもある


物があっても狭さを微塵も感じさせない広さだ





「紅愛ちゃん、お茶入れるから座ってていいよ


もうすぐ翔も来るだろし」


…さすが紳士、透真様だ


「ありがとう」


そう返して座ろうとしたけど



4つもソファーがあれば迷う。


それにナギサと蓮はそれぞれ別のソファーに


座っているからわからない


…これは隣に座るべきなの?それとも空いてる方?




「ごめん、透真。どれに座ればいい?」


結局透真に聞くことにした


透真はこの部屋に隣接しているキッチンで


何やらいい匂いを漂わせていた


「あ、ごめん、言い忘れたね


…じゃあ真ん中の茶色のやつに座ってもらっていい?」


それでもしっかり返事を返してくれる



「わかった、ありがとう」


そう返して茶色のソファーに座った