「…ん」


ピョンッ


「え!?バイク乗れんの?」


それ、俺も思った


「…うん」


クレアは照れくさそうに笑った


けど


「そっか~お前何でも出来るんだな!すげ!」


冬詩がそう言った瞬間


クレアの顔が曇った気がした


「もういいだろ、後は倉庫で聞け」


「なんだよー!もう先行ってやる


安全運転で来いよな!バカ奏矢!」