するとそこには、空が見渡せる清々しい屋上。ではなくて、掃除してなくて、埃まみれで、ところどころ蜘蛛の巣が張ってある屋上だった。

「うわぁ、想像と全然違う。まさか、こんな汚いとは。」

「まぁ誰も使ってないし、掃除してないのは、当たり前か。」

すると、昼休み終了5分前を知らせるチャイムがなった。

「あ、終わっちゃった…。明日、掃除しよっか。」