すると、突然、大島が琴吹の手を掴んだ。 「こっち!」 大島はそのまま琴吹を連れて坂を駆け上がった。 「え?どないする?」 高柳が焦る。 「とりあえず、行ってみる?」 相生の提案で俺たちは大島たちを見失わないように 坂を駆け上がった。