「次は、俺だな」 住岡が歩き出す。 着いた先は、お面の屋台だった。 「わーすごい!」 琴吹が声を上げる。 お面ってそんなにいいものなのか? 女はわからない。 「ねー真希。お面ってテンション上がるん?」 「んーどうやろ」 西田の相生がこそこそと話しているのが聞こえた。 なるほど、琴吹は特別らしい。 けど、なんで住岡は琴吹がお面を好きってこと知っているんだ? 「あー、それはまた幼稚園での話だな」 え? まさか、住岡と琴吹って幼馴染? 今日は住岡の秘密がどんどん暴かれるな。