「高柳!10!!」 相手のサイドは、ペナルティエリアの外でフリーになっている 10番の女子へパス。 「しまった!」 慌てて高柳がカバーに入るがそれをするりと交わす。 キーパーと1対1の場面。 さっきやられたのと同じパターンだった。 まずい! 「キーパー出るな!!」 そう指示を出したのは百合川さんだった。 百合川さんは10番へとスライディングをする。 そして・・・ ピーッ!! 「3番ファール!PK!」