「たしかに、京介の言う通りやな」 大島が入ってくる。 「京介の夢って俺にとっても叶えたい夢やもん。お前らも同じ気持ちやろ?」 大島が二人を見る。 「・・・ごめん」 住岡が俯いたまま、そう言った。 それに続いて高柳も 「・・・すまんかった」 俯いていたが、確かに言った。 「よーし!これで仲直りやな!」 大島がガッツポーズをする。 何とか仲直りになった。 だろうか・・・