相生先生によるレッスンが始まる。




「違う違う!ここは左から!」




「え?そうやったっけ?」




ずっとこの調子。
本当に明日大丈夫か心配になった。




「京介くん、大丈夫なん?」




そばで踊っていた琴吹に本気で心配される。




「大丈夫!まだあいつよりはましやけん」




と言って大島を指差すが、
差すが・・・




「和くんはもうとっくにマスターしとるよ?」




「え、えと・・・あ、でもほら、住岡は・・・」




普通に踊れていた。




「京介くん・・・」




俺、やばいんじゃね?