性悪な彼のオモチャ






「あ、大河。」



学校を見ると中から何も知らない大河君が走って校門に直行。



会わせちゃいけないらしいけど、花絵先輩との距離が短くて、もう間に合わない




『大河ーっ、久しぶり。』


「…花…絵。」



大河君は、しどろもどろになりながら真っ青になっていく。




『あたしずっと探してたんだよ?』



「なっ…何でだよ。」



『大河酷い、あたし大河が好きだって何度も言ってるじゃん』



大河君は、あたし達を見つけたらしく目が合った。
蒼褪めた顔は、あたしに助けを求めているように訴えてきた