「だから俺は唯那に対して教師として協力出来ることはするつもりだ。
もし聞きたいことがあればいつでも相談してくれ。」


「はい。ありがとうございます。」


私は一礼してから部屋を出た。


まだ将来のことなんて分からない。


けど、今回先生と話したことでなんとなくだけど方向性が分かったような気がする。


まだ決定的なものは分からないけど、少しずつ進みたい。