話せるきっかけを作ってくれたのは、燐花だった。

「うん!行く~♪」


私は、桐のことが好きなことをばらしたくなかったから、燐花にだけ、相談して、他の人には話さなかった。



誘った人は、燐花・私・きり・裕太の四人だった。