『大好き』の4文字は突然に…。~芹花の思い~

「なんか、燐花と裕太が話してるときに、話が耳に入ってきたから。」


もしかして、わざと桐に聞こえるように話してたんじゃ………。

そんなことも気にしてくれる桐、私は、嬉しかった。


「ありがとう!」

「おぅ!」


そして、片付けも終わり、図書室に行った。