『大好き』の4文字は突然に…。~芹花の思い~

「はいー、そこのお二人さん!」

話しかけてきたのは、裕太だった。


「これを仲直りのご褒美に!」


そぅ渡してきたのは、桐と裕太で作った、クレープだった。


「二人とも、あり……が……とう。」

「何泣いてんだよ!」


燐花は、この友情に対して、泣いていたみたい。


裕太はその燐花を見て、顔が真っ赤になっていた。