すると、桐と燐花が帰ってきた。

腕につけてたブレスレットは、ない!


みんなは、この二人の空気に異変を感じたらしく、教室が静まり返った………。


私は、恐る恐る、燐花に聞いてみた。

「もしかして二人、別れたの?」

そしたら急に立ち上がり、どんどんと近づいてくる。

私は怖くなって、後ずさりするが、近づいてくる。