羅々の周りには
いつもたくさんの人がいた。


それなのに。

羅々はいつも私のところに
来てくれた。


私はそんな羅々が
大好きだった。


羅々が私の元から
いなくなってしまったら。


私にはもう居場所がない。


だって私。

友達、羅々しかいないし。