澄み切った空

騒がしい街

朝7時
通勤通学ラッシュ
ということもあり
だれもが急いでいる。


ゴールデンウィークも
終わり
どっか休みぼけもあるなか
柚子は腕をまくり
酒を飲むのように
コーヒーをぐびっと飲む。




「ぷっはー!」



まるでビールを
飲んだかのように
そういうと
飲み終えた缶を捨て
大きな独り言をいう。



「今日こそあいつらを倒さなきゃ!私のプライドが許さない!」