「ねぇ、葉月どー思う?」


柚子は
いつにもまして
悩んでる顔だ。



石をけりながら
ぶーぶーいってる
柚子をみて
葉月は少し笑った。



「大丈夫、あなたと雅樹さんはお似合いなビジュアル仲間だからね!できるよ!」



「どこがお似合いなのよ」



「意見いうのはいいことだしーバトルっていったって仕事の事だし!いいと思うよ!」




また悩んだ。


しかしそれと同時に燃えた。


ライバルに勝てる
チャンスだ!と。



やってやろーじゃん。



にやって笑って
腕をまくった。




「やるっきゃないか!」