しばらく沈黙が
続いた。


考える柚子。
悩む雅樹。
そして
無表情の優菜。




一番先に口を
開いたのは
優菜だった。



「私やります!雅樹さんと一緒ならやりたいでーす!柚子さんとはちょっと嫌ですけどぉ仕事なら仕方ないですよね?」




優菜は
はにかみながら
部長に問いかけた。


部長が頷くと
優菜は雅樹の方を向いた。



「よろしくお願いします!雅樹先輩<emj:136>」




優奈は
小悪魔攻撃を
雅樹にかけた。



ダメージ
100





雅樹は
しばらくすると
大きなため息をついた。



「まあやりますよ…こんなチャンスないですし」




柚子も
ため息をついたあと
こういった。


「やります!負けたくないんで」



3人は改めて
お互いと向き合った。





そして火花を散らした。



部長はそれをみて
大声で笑った。