君に会いたくて

席に着くと彼女は俺の方を見て微笑みながら

桜「桜庭花凛です。お名前聞いてもよろしくて?」

ドキッ!!!!

小「小林日向。……よろしくな!!」

桜「日向さんね。よろしくお願いします」

お嬢様って、感じだな……

なんて思ってたら桜庭の前の席の酒井理緒が

酒「あたし、酒井理緒!!!花凛って可愛い名前だね!どこ中だったの?てかどこに留学してたの??」

さすが理緒……

こうやってすぐに誰とでも仲良くなれる………

でもさ……質問多くね!!??笑

桜「中学までは……聖愛学園に……留学って言っても短期留学ですけど…イギリスの方に」

へー!!聖愛かぁ……!?

小「せっ……聖愛!!!???聖愛って超お嬢様学校じゃね!!??なんでこの学校来たの!!??」

酒「聖愛かぁ……あそこの制服、幼稚園から全部かわいいよね!あそこ、全寮制だよね!!??」

桜「全寮制よ。あぁ…プリンセス制度って言うものが中等部にあってね…」

酒、小「プリンセス制度!!??」

桜「えぇ、寮は6個あって日頃のレディとしての行いや成績でランク付けされて、ランクにあった寮に入るの。幼稚舎、初等科、中等部で一番ランクが高い者にプリンセスの称号が与えられるの。」

小「へぇ…」

酒「えっ!?花凛はそのプリンセスに!!??」

桜「えぇ。でも、プリンセスの称号を頂いたものは1年間、他校の共学で学ぶというルールがあるのよ。」

酒「でも……なんで??プリンセスって学園最高のレディって事でしょ??なのになんでそのプリンセスを学園は手放すの?」

桜「プリンセスの称号を頂いた者としてレディとして、試されるの。もちろん、プリンセスに相応しくない行動を取ったらプリンセスの称号剥奪、学園から追放よ。」