………………。
真剣な詩穂の眼差し……。
ゴクッ)
うぅ……なんて言われるか…………。
「……なるほどね。……普通じゃないわけか……。」
「ご、ごめん。」
「ってか!この状況でラブがないわけ?
ありえない!あの人ホントに男なの?」
「お、男でしょ…………」
「だって!!一緒に食事よ?!そのまま夜がくるじゃない!なのに?キスもしないの?はぁ??」
「こ、声が大きいってば!」
「ごめっ……
でも……!キスも……ないんでしょ?」
「……う……ん。
あんまり…………そーゆーのないかな?」
「……次いつ一緒にご飯食べるの?」
「え?……今日だけど?」
「よし、私にいい案がある!」
え?
「名づけて、菜月のラブラブ大作戦!」
「はぁ??!」

