「お兄さん行っちゃったんだ…」 「うんっ…」 次の日私は 今度こそ返事をしなきゃと思い 初めて私から優月くんを呼び出した 「澪ちゃん目が真っ赤、痛い?」 「だっ、大丈夫だよっ…!」 ふいに顔をのぞき込まれ 思わず胸がドキッーと脈打つ