制限のない自由な世界へ



亜理菜の部屋には、もしもの時に備えて…
ストレッチャーが、置いてある。

菜津菜が、病院にも連絡して看護師が、数名 亜理菜の部屋に入って来た。

「ぢゃ、ベットからストレッチャーに移動させます!!1,2,3,」
亜理菜を病院に連れて行く。

*病院 処置室 処置中

「亜理菜!!酸素マスク付けるよ~ 点滴もうつよ~
すぐ楽になるからね~!!」
っと遥留菜。

ぅうー苦しい…
はるちゃん助けて…


*いつもの個室

処置が、終わり個室のベットで細い腕に何本繋がれた点滴まだ少し息苦しそうに寝ている亜理菜。

慌てて おばあちゃんが、様子を見に来た。

「遥留菜ちゃん!!亜理菜ちゃんの容体は?」


「今んとこ…熱がね…点滴とか使ってるけど、多分コレからまた上がって数日、高熱のある状態が、続くと思う。亜理菜の場合、昔から熱が、出ると中々下がんなかったでしょ?」

「えぇ。」


「熱が、下がるまで…本人は、嫌がると思うけど…入院させるし熱が、下がり始めたら…検査するから。ばあちゃん心配せんでも大丈夫!!まぁ、心配だよね。大事な孫だもん家族だもんね。取り合えず、今日は…会わない方がいいからアタシらに任せて」

「ぇえ、わかったわ。亜理菜ちゃんの事、お願いね!!」