制限のない自由な世界へ



部屋に戻る亜理菜。


病弱で学校に 殆んど行けてない。学校に行けない日は、一人で勉強をして解らない所は、潤にぃ に教えて貰っている。


勉強じたいも制限が、あり疲れない程度に…と家では、午前中だけと。

調子のいい時だけ 小児科病棟で ボランティアをしている。

学校には…主治医でもある遥留菜に診察をしてもらったり検査で異常が、なければ…行っている。


何と無く怠いから…
少しだけ勉強しょうっと…

「コホッ、ケホッ」

あっとゆー間に午後。
お昼ご飯は、あまりたべれなかった…。

リビングに行くと…
おばあちゃんが、小さなぬいぐるみを作っていた。

「おばあちゃん 小児科のボランティア行ってくるね」


渡り廊下を歩いている時も咳が、でる。


「ケホッ ゴホッ」

なんだろうこの咳。
また熱出るのかなぁ…
熱出たら…
なかなか下がりづらいんだょなぁ~
怠さも朝よりも怠いな…
そんな事を考えながら病院へ。

*病院*
小児科病棟で…

「こんにちは」

ザワザワしていた。

「ぁ、亜理菜ちゃん いい所に…!!!」

「何かあったんですか?」

「それが…七海ちゃんが、居なくてもうすぐぉ薬と点滴の時間なのに…」

「私も、探します」

「ありがとう、でも無理したり走ったりは、絶対にしないでね!!」

「はい」

七海ちゃんが、行きそうな所を探す。

「七海ちゃーん!?」


探してるけど…
何処にも居ない。