制限のない自由な世界へ



「ありがとう 菜子」

お茶を飲むおじいちゃん
「ごちそうさま」

菜津菜が 潤一の分の食器も食洗機に入れた。

「ぢゃ、私ソロ×2病院行くね いってきます」

潤一も白衣を着た。

「俺も、いってきます」
二人揃って病院へ…。

「亜理菜ちゃん、はい ぉ薬」

私の命の灯火を繋ぐ大事なぉ薬。ぉ薬を飲むことから始まりぉ薬を飲むことで1日が、終わる毎日…。


「おばあちゃん ありがとう」

色とりどりの何種類ものぉ薬を飲む亜理菜。


「菜子 ワシも病院に行ってくる」


「いってらっしゃい 颯一さん」


「いってらっしゃい おじいちゃん」