制限のない自由な世界へ


ダイニングに入ると菜津菜が、居た。

「おはよう おじいちゃん亜理菜」

「おはよう、菜津菜」

「おはよう なっちゃん」

私は、小さい頃から…菜津菜お姉ちゃんの事をなっちゃんと呼んでいる 遥留菜お姉ちゃんの事も はるちゃんと呼んでいる。

おじいちゃんは、椅子に座り新聞を読み始めた…。

「颯一さん、菜津菜ちゃん亜理菜ちゃん、朝ごはん出来ましたよ」

読んでいた新聞を片付け
「「「いただきます」」」

潤一が、入って来た。

「おはようございます」

「おはよう 潤にぃ」

亜理菜が、一声。

「おはよう 皆と一緒でいいょね?」

菜津菜が、一声。

「うん、菜津姉。」

「おはよう 潤一くん」

おばあちゃんが、一声。

菜津菜が、潤一のごはんとお味噌汁をよそって渡した。

「ありがとう 菜津姉
いただきます」

「「「ごちそうさま」」」

菜津菜は 食器を食洗機に入れる。おばあちゃんはおじいちゃんにお茶を
煎れ渡す。