制限のない自由な世界へ




ボロボロ大粒の涙流し始めた…


「んー なにが辛い?」

「病室から出れない事、なんで?こんなに治療してるのに…熱は、下がってくれないの!?」

ベットから起き上がって…
腕に付いてる点滴の管をむしりとりフラフラしながら…
病室の外へ出ようとするが、熱と貧血のせいでうまく歩けなくて…
倒れそうになったところを、抱き止められた。

「亜理菜!!?大丈夫か?落ち着いて!!ベット戻ろ な!!」


「イヤ!!離して!!」


潤一の胸の中で必死にもがく。あまりにも興奮し過ぎて気を失う。

「亜理菜!!?」

ベットに寝かせる。

ナースコールで遥留菜を呼ぶ!!



*処置*


「腕に傷残らない」


亜理菜の細い腕にまた点滴をする遥留菜。



*次の日*

遥留菜たちは昨日色々はしあった。


*検査*

亜理菜は、検査を受けている。昨日あんなに嫌がったのに…