制限のない自由な世界へ




「帰りたぃ。。。」

「ダメ!!亜理菜は、熱下がりにくいし今は、絶対安静!!」

膨れっ面の亜理菜。


「そんな顔してもダメなものは、ダメ!!ある程度、熱が、下がるまで病室からも出るの禁止!!」


柚希が、いつもの熱を下げる薬を持ってきた。

「ちゃんと飲んでよ!!」


無言で、柚希から薬を受け取り飲む亜理菜。


はるちゃんは、時に厳しい医師として家族として。当たり前だけど…。
強引なとこもあるし 熱が下がるまで病室から出ちゃダメなんて酷いよ!!


「亜理菜ちゃん、身体拭いて着替えようね!!」
頷く亜理菜。。。