制限のない自由な世界へ




おばあちゃんには 一旦帰って貰った。

おじいちゃんが、様子を見に来た。

*夜中*
息苦しさで目が覚めた…
担当看護師の笹倉柚希(ササクラ ユズキ)さんが、点滴を交えていたとこだった…。。。
ぅー
ここ…
家ぢゃないのかなぁ…


「ぁ!!亜理菜ちゃん 気がついた?今、遥留菜先生呼ぶね!!」

PHSで、至急 遥留菜を呼ぶ柚希。
走って来てくれた。


「亜理菜~!!柚希さん熱計った?」


「はい、40,2℃です。」
「また、ココに運ばれて来た時より上がってるわね…亜理菜 胸の音聞くね」

頷く亜理菜。

「はい、いいよ。」

服を直す柚希。


「柚希さん、汗すごいから…身体拭いて着替えさせて今 いつもの薬持ってきて飲ませて!!」

「はい、今、身体拭いて着替えようね」


「ぅん」


「亜理菜、いつから怠かったの?昨日?」


「ぅん、お昼ご飯あんまり食べれなくて…昨日の夜は、少し食べたけど…全部夜中に吐いちゃった…。」

「亜理菜、何で怠いのに小児病棟のボランティアしたり怠いの我慢すんの!?怠い時は、すぐ病院来るのと小児病棟のボランティアは、しない約束でしょ!?」


「ゴメンなさぃ。」


「しばらく入院だからね!!熱下がって検査するから」