どうしたんだろう?
もしかして、具合悪いとか!?
心配しているわたしをよそに愁は、むっとした表情を見せた。
「俺は、足、怪我してるとかじゃなくてただ単にお前と朝から一緒にいたかったから迎え行ってたんだけど。だから、これからも朝一緒に行く」
言い終わってから、一歩わたしに近づいてきて。
「だから、迎えに来なくていい。とか言うな」
な?とその艷やかな瞳に見つめられて、身動きが取れなくなってしまった。
「返事は?」
固まっているわたしの顔を少し屈んで覗きこんできた愁にびっくりして、わ、わかった!
と素直に頷くと、ふっ。と笑ってわたしの頭をポンポンと優しく撫でた。



